切削加工の材料materials

以下の材料ブロックをご利用いただくことが可能です。

厚さ等条件や形状によっては加工できない場合もありますが、オンラインミーティングでご相談ただければ、その場でお見積り提示やご回答をします。リスト掲載されていない部材ご希望の場合は、ご相談ください。

材 料材料タイプコスト
Aluminium – A5052 (アルミ)軟質金属中間
Aluminium – A6061 (アルミ)軟質金属中間
Aluminium – A7075 (アルミ)軟質金属高い
真鍮 (黄銅・ブラス C2801)軟質金属非常に高い
SUS 303 (ステンレス)
SUS 304 (ステンレス)
Ti (チタン)
ABS – ナチュラル (ABS)プラスチック低い
ABS – 黒 (ABS)プラスチック低い
HDPE – 白 (高密度ポリエチレン)プラスチック低い
MCナイロン – 青 (MC901)プラスチック中間
PA66 – ナチュラル (66ナイロン)プラスチック中間
PA66 GF30% – 黒 (66ナイロン GF30%)プラスチック高い
PBT – ナチュラル(白) (PBT)プラスチック高い
PBT GF30% – ナチュラル(白) (PBT GF30%)プラスチック高い
PC – 黒 (ポリカーボネイト)プラスチック高い
PC – 透明 (ポリカーボネイト)プラスチック中間
PC GF20% – 黒 (ポリカーボネイト GF20% ) プラスチック中間
PC/ABS – 黒 (PC/ABS) プラスチック非常に高い
PEEK – ナチュラル (PEEK)プラスチック非常に高い
PEI – 琥珀色透明 (ULTEM)プラスチック非常に高い
PMMA – 透明 (アクリル) プラスチック中間
POM – ナチュラル (NW-02(摺動グレード))プラスチック中間
POM – ナチュラル(白) (ポリアセタール)プラスチック中間
POM – 黒 (ポリアセタール)プラスチック中間
PP – ナチュラル(半透明) (ポリプロピレン)プラスチック低い
PPS GF40% – 黒 (PPS GF40%) プラスチック非常に高い
PTFE – 白 (テフロン)プラスチック非常に高い
PVC – グレー (塩ビ)プラスチック低い

KMSでの切削加工 最大の特徴は「本物の素材」による部品・パーツを手にすることができる点です。本物ではなく、何々に近いもの、というように、素材に対する妥協は一切必要ありません。 素材には自信があります。

 

アルミ

アルミ合金

アルミ

軽くて、削りやすくて、工具の摩耗も少ない変わりに傷つきやすいため道具も工具も測定具も細心の注意を払い加工する必要があります。
アルミ合金の場合、硬度や耐磨耗性を高めるため表面をアルマイト処理を施す要望が多く寄せられます。
しかしアルマイト処理を施すと通電性が失われるため、用途によっては放電による追加工が必要となる場合があります。

銅合金

銅の特性の最たるものといえば、加工性の良さと導電性、熱伝導の良さがあげられます。銅線の例を見ればわかるとおり、銀に次ぐ高い導電性・熱伝導性を持つこの材料は、電気部品、電動機や配線・基盤に多数使われています。

真鍮

真鍮素材

真鍮

銅と亜鉛との合金。特徴は見た目の美しさです。光沢がありゴールド(金)に似た輝きを放ちます。メンテナンスをしないと変色する場合がありますが、コーティングを施せば解決できます。加工性、耐食性が高く金物製作向きです。しかし、加工性が高い反面、荷重に弱く、使用目的によってはステンレスなど他素材で製作したのち真鍮メッキで見た目を似せると真鍮に似た丈夫なものができます。

ステンレス

ステンレス素材

ステンレス

ステンレス製品に「高強度・高硬度」を求める場合、SUS440Cに熱処理がお薦めです。
一般的な環境であれば腐食の心配もなくSUS304に比べ快削性も優れるのがSUS303です。
「何でもいいのでステンレスで」という場合は、このSUS303の使用をお薦めします。

プラスチック

樹脂素材

樹脂素材

プラスチックには、大きく分けて2つの種類、熱可塑性(ねつかそせい)樹脂と熱硬化性(ねつこうかせい)樹脂があります。 熱可塑性樹脂は、熱を加えると溶けて柔らかく、冷やすと固まり製品等に成型できますが、再び熱を加えると溶けて柔らかくなる性質のプラスチックです。
熱硬化性樹脂は、熱可塑性樹脂と同じに熱を加え型に流れ込み、さらに加熱すると硬化します。硬化した後は、加熱ても柔らかくならない性質を持っているプラスチックです。
KMSでは、上記表にあるようにABS、PVCからPC、PTFEまで多くのプラスチック素材に対応できます。

その他特殊素材

ガラス材

ガラス材

チタン素材

チタン素材

KMSの特徴のひとつは「加工する素材の幅広さ」です。 銅、アルミ、樹脂はもちろん真鍮やステンレスからガラス、硬質なチタンなどの特殊素材まで対応。お客様のイメージ&アイデアそして設計思想を、幅広い素材を選定しニーズにぴったりマッチする製品つくりや加工を実現しています。

<< Back